寝れない夜は長い

 以前もそう言う話を別の人としたのだけれど夜になると罪悪感が出て寝れなくなる。今日一日何もしてないと言うことを寝る前になってやっと焦り始めるのである。

 正直何もしていない一日など無いわけである。今日も寝ずにいるけれど朝起きてバイトの業務をこなし、人と昼ごはんを食べて、夕飯は知り合いと食べつつその後は部活でオンラインでみんなでゲームしていたわけで色々なことをしている。結局何もしていない、なんて考える方が多分幻想なのである。

 おそらく一日というのは何時間あっても足りないのである。人間というのは、ある事をすれば満足というのは無くて、時間が有ればその分遊んだり何か他のことをしたりしたいものなのだと思う。コロナ前はお昼寝が大好きだったのだがいかんせんお昼寝の回数が増えすぎたせいかそれほどこの惰眠欲に従うことに対する幸福感が湧いてこないというものである。まあ夜更かしが酷いから結局寝るのだけれど。

 寝れない時には羊を数えていれば寝ることができるなんて言われたことがあるけれど何度数えても寝られたことがない。あの羊を数えるという作業は飽き性には非常に難しく他のことを考え始めると桁が増えた羊の数なんて数えられるはずもない。

 呼吸を整えるなんて方法もある。仰向けに寝転んで目を瞑り自分の拍動や呼吸の音を聞いていると眠れる、なんてやつである。受験期に妙に用心深かったのかこの方法を書いた本を買っておりセンターや私立の際はそれを使って寝ていた覚えがある。ただ個人的感想だがそれほど寝つきが良くなるという印象はない。

 今日もこんな時間にブログを書いてしまったがまあ今日も更新できて満足している。人生で今のところ一番長く続く日記である。

 

深夜からが一日の本番の たかたか。