三点リーダー症候群

 三点リーダー症候群なんて病態が最近できたらしい。SNS等で語尾に三点リーダーをつい付けてしまう病態のことを指している。メール文化が浸透して以来、日本で爆発的に広がったそうである。

 さてこの病態の問題点としては相手に忖度や斟酌を求めていると言う点がよくないと言う。まあ確かにあまり使われるとうざい記号であるが……。

 さてこの忖度や斟酌というのはかの懐かしき加計学園なんかでも問題になった話である。欧米諸国以外では契約は契約内容によってするので無くて口約束だったり、人間関係によるものがより強い。村社会的な雰囲気がまだまだ残っていて相手との結びつきが契約を決めるわけである。

 国会で忖度ではないかなんて議論があったが忖度だろうが斟酌だろうが文書には残らないしあえて残してないわけであって不毛な議論である。何億も税金を使ってやることではない。そもそも明確にブラックな政治とカネの問題とやらがあるのならとっくの昔に刑務所入りである。日本の司法は別にそれほど与党議員に忖度しているということはないわけである。かつてはあったらしいけれども。

 まあ公の場というのは公という分なだけ不毛な議論になりがちである。あまりこういう場所で決定的な話をするとそれこそ本当に責任問題になるから冗長に議論しているわけである。だから多少は多目に見ないといけないのかもしれないが。まあその辺は国民が忖度する部分なのだろうと思われる。

 

何書いてんだこれ…… たかたか。