遅刻魔には社会の制裁

 余裕を持って出たはずの予定がギリギリなんてことはよくあって本日も乗り換えのバスの時間を見たらかなり攻めた感じになってしまった。乗り換えが二十分以上かかるなんて一言も聞いていない。が、まあこの辺まで調べるのが本来的には常識なのだろう。そんなわけでバイト先までダッシュと言う行為を成立させたわけである。

 何事も遅れる事には事欠かない毎日だけれど就職したり、あるいは病院実習が始まったら毎朝早起きしなくてはいけない。考えるだけでめまいがする。前世が爬虫類なのか朝は苦手である。まあ前世が爬虫類のわりに夜に強すぎるので要は都合の良い人間なわけだが。

 東京に行った友人は文系で現役だからもうすぐ就職も見えているのだけれどそういう定時に働くということを想像するだけできつい。基本的にこのブログは多様性を否定しまくっているけれど時間だけはフレキシブル制度を導入して欲しいとか思っている。コロナ禍で多少導入されていたように見えるけれどこの国の人たちは定時出勤が好きらしく、最近はみんなで同じ時間の電車に仲良く鮨詰めされている。

 鮨詰めというと、なぜそういう風に言うのか少し気になる。鯖鮨とかみたいな押し寿司ならともかく、江戸前とかみたいな寿司では別に詰められている印象はない。あるいは出前みたいに箱にたくさん入っているから鮨詰めなのだろうか。まあ満員電車なんかを見ると完全に押し寿司状態なので通勤列車が箱ならリーマンやOLや学生はサバである。

 そんなこんなで一つ思ったのは時間を守れる人間になりたい。

 

穴子の押し寿司おいしい たかたか。