おやつだの限定だのバイトだの。

  今申し込めば丁度試験終わりくらいバイトを始められそうだという目論見で採点バイトを申し込んだ。すると認定試験なんてものがやってきてそれを解かなくてはならない。これもまた実に面倒な話である。書類選考のみで採点させてくれれば随分と楽なのだが世の中流石にそうはいかないのだろう。そもそも受験から二年経ち脳みそも腐り切った人間に問題は解けるのか甚だ心配している。まあ解けすぎるとそれはそれで、まだこんなこと覚えているのか……ともなりそうだけれど。

 さて今日も今日とて限定という言葉に弱いわけである。飲食店の期間限定メニューとかは高ければ我慢できるのだが、コンビニのスイーツだのポテチの新作だのああいう中途半端な価格帯のものは我慢しにくい。安物買いの銭失いなんてやつである。

 銭失いをしがちだからバイトを入れるわけだが、バイトを入れると、よし!バイトを入れたから使っていいんだ!という思考になるため収支がプラスになることがない。結局入れても入れなくても手元に残る金額にさほど差はないのだ。そして結局小心者だから高いものを買って銭失いをするというわけでもなく、シンプルに安物が増えていくだけである。

 少しずつ使っても大きく使っても一緒なら次は大きく使おうと考えている毎日である。ところで文章を書くとお腹が減るので少しコンビニでデザートでも見てくるとする。

 

パンがないならケーキを食べる たかたか。