久々ヒトカラ、ダラダラ
久々に一人カラオケというものに興じた。昔は週一度欠かさずに行っていたのに最近はこれを自信を持って趣味とは言えなくなってきている。
別にカラオケに飽きたとかコロナだからとか時間がないからとかではないのだけれど、何となく足が遠のいている。そもそも昔ほどたくさん歌いたい曲というのがない。というより体力が落ちてしまいかつてのように七時間ぶっ通しでヒトカラするとかそういうことが無理である。二時間もすると喉も肺もヒーヒー言っている。
趣味というのはその時々で変わり、ぶり返したり全く新しい趣味が見つかったりなんてのもある。コロナ禍で久々に盛り返してきた趣味といえば歴史書を読むことであった。特に外出も出来ないし昼頃にダラダラと起きては読書、なんていう明治か大正の学生みたいな事をしていた。高等遊民という奴であったがこの間の時間の流れは限りなくゆっくりでまったりと過ぎていった。まあそれはそれで楽しかったしその時読んだ本の知識が案外今のブログのネタにもなるというもので何事も無駄にはならない。
ダラダラしていると時間の無駄なんて言ってくる輩がいるが、ただ単にダラダラしているというわけでもなく、次に何か面白そうなことが見つかるまでの充電期間だと思えば全く持って無駄ではない。一日寝転んでYouTubeでも眺めるのもまた一興である。奇跡的に内容を覚えていると外に出た時小ネタくらいにはなる。
さてと正月太りを実現したかったところだが帰省も許されてはいないし下宿でチンタラ過ごすとする。
そもそもダラダラ好きな たかたか。