初めてリクエストに応えました。

 さて世の中まだまだコロナは拡大しているがそろそろ忘年会のシーズンもやってくる。新歓をしていると部活の話題もしたくなるのだが、新歓終わって初めてするのが忘年会、みたいなところもあるのかも知れない。何を忘年するのかよくわからないがとにかくもこういう会はあるものである。寧ろ学生にとって試験は冬に詰まっているから、冬からが本番とも言えなくはない。

 さて浪人時代の話をして、みたいなリクエストもあったことだし答えてみよう。どんな予備校やあるいは大学の試験勉強をするにしてもそうなのだが一人でするのは大層しんどいものである。やる気というのはすっかり現役で干からびてしまい中々エンジンがかからなかった。自分の勉強量と周りの勉強量の差に悩むことも多かったのでそういう意味では今よりも大分真面目であったと言える。だが、この悩み、実は贅沢な悩みで周りがよく勉強していた象徴でもある。一緒に勉強することで自分の学力が伸びた側面がある。

 と言っていたのだが、本当にそうであろうか。たしかに彼らと勉強はしていたが別に彼らが得意だった理科が得意になれたわけでもない。模試を受ければ物化は現役未満で結局最後まで伸びなかった。伸びたのは独学でやった数学である。今回の試験も賢いメンツ(そういうやつと仲良くなっておくのは大事である)と勉強をしたわけであるが普通に落ちている。

 結局浪人時代に大したエピソードはない。広島は田舎な分平和で顔面にプッチンプリンを乗せる輩も空き教室で性行為に臨むカップルもいなかった。そういう意味では環境に恵まれたのかも知れない。

 

住むなら適度な田舎の たかたか。