オンライン飲みと魂

 ついオンラインで人と話しすぎてしまった。ここ最近はあまりに規制が厳しくて、ともすれば人の前で呼吸することすら慎まねばならない風潮まではないけれど、それでもマスクをしていない人間などほぼいなくて、ましてやこの風潮で開けてくれる居酒屋なんかもほとんどない訳だからつまりはほぼ誰とも喋らない。

 ということで、久々人と話せることにうきうきしてしまったのか、いつもの強烈な自分語りを始めてしまい、残る三人をオンラインに拘束すること五時間、全員の目が瞬きを始めたくらいにやっと我に帰って終わりましょうという風に切り出した訳である。本当にこの自分の性格は直したいのだけれど中々直らない。今ですらこんなに話が長いのにこのままだと将来的にも老害と化すのはほぼ確定である。あの教授が話が長い、なんて言っている場合ではない。

 こう、ついつい口が動く癖というのはそろそろ直さないと、と思うのだけれどなかなか直ったものではない。なんというか人の性格は生まれか育ちかなんで議論がずっとあるけれどどちらなのだろう。育ちなら後天的だから変えられるのかもしれないが、いや三つ子の魂百までとも言うからもう変えられないかもとも思いつつとりあいず今もブログで喋っている。

 とにかくまた対面でささやかな飲み会だとか旅行だとか楽しみたいものである。まあ全て対面になると忙しくなるのはいつもの落ちなのだけれど。

 

兼部とバイトと交流と たかたか。